知の最先端 (PHP新書) (日本語) 新書 – カズオ・イシグロ (著), ダロン・アセモグル (著), & 6 その他 (著), 大野 和基インタビュー・編 (編集)



知の最先端 (PHP新書) (日本語) 新書 – カズオ・イシグロ (著), ダロン・アセモグル (著), & 6 その他 (著), 大野 和基インタビュー・編 (編集)


2017年ノーベル文学賞受賞!

カズオ・イシグロ氏の素顔がわかる2万字のロングインタビューを収録!


「私の世界観は、人はたとえ苦痛であったり、悲惨であったり、あるいは自由でなくても、小さな狭い運命のなかに生まれてきて、それを受け入れるというものです」(本文より)


すべては1960年、5歳の時の渡英から始まった――。

自らの生い立ち、日本への思い、村上春樹氏との交流までを語り尽くしたロングインタビューを第7章に完全収録。

カズオ・イシグロ文学を読む前に、読んだ後に。

彼の世界観をより深く識るためのヒントがあらゆるところに散りばめられた、必読の1冊だ。



さらに本書では、カズオ・イシグロ氏にくわえ、シーナ・アイエンガー、フランシス・フクヤマ、クレイトン・クリステンセンなど、現代知性の最高峰ともいえる知の巨人6人の言葉を収録。

グローバリゼーションが進み、ますます複雑化する現代を生き抜くためには、情報を選別し、整理し、そして新たに組み立てる能力が必要とされる。そうした「知の体系」を手に入れるには、世界の最先端を走る人びとの「知」に触れることがもっとも効果的だ。世の中はいまどこに向かっているのか、日本が、そして個人が今後とるべき道とはどのようなものか……。本書からは、これからの世界を見据える新たな視点を得ることができるだろう。



第1章 その「選択」があなたの人生を変える(シーナ・アイエンガー)

優柔不断、集団主義、決断が苦手……そうみなされがちな日本人にとっての「選択」の意味とその具体的なプロセスを、コロンビア大学ビジネス・スクールの人気教授が明かす。

第2章 共産中国の正統性が失われる日(フランシス・フクヤマ)

国際政治においても、経済活動においても、隣国・中国の台頭は日本に大きなインパクトを与えている。彼の国の先にあるのは繁栄か、それとも旧ソ連のような結末か。『歴史の終わり』をものした国際政治学者が、世界の新たなダイナミズムを語る。


第3章 国家の繁栄は「政治制度」がもたらす(ダロン・アセモグル)

「なぜ衰退する国家と繁栄する国家が存在するのか」。この大命題に真正面から取り組み、『国家はなぜ衰退するのか』という大著で話題を呼んだアセモグル氏が見通す、日本という国家がさらに輝くための条件。


第4章 製造業の常識を破壊する「メイカーズ革命」(クリス・アンダーソン)

「ロングテール」「フリー」など、時代を象徴するキーワードを提示してきたアンダーソン氏が、次のイノベーションの場として注目したのは、「製造業」だった。これまでの常識を一変させる、モノづくりの新潮流とは。


第5章 オリンピックで倍増する東京の魅力(リチャード・フロリダ)

これからの時代に求められる「クリエイティブ」の条件とは何か。それを具現化した都市とはどのようなかたちになるのか。気鋭の都市社会学者が語る、グローバル時代に東京が生き残るための提言。


第6章 日本は「イノベーションのジレンマ」の最先進国だ(クレイトン・クリステンセン)

アップルやサムスンの勢いに押され、昔日の勢いを失ったかのようにみえる日本企業。その輝きを取り戻すためにとるべき方策を、「イノベーションのジレンマ」の提唱で名高いクリステンセン氏が解き明かす。


第7章 愛はクローン人間の悲しみを救えるか(カズオ・イシグロ)

小説はその虚構性を飛び越えて、現実世界への強烈な示唆となる。運命の不可避性や、故郷である日本への思い、親交のある村上春樹氏について、稀代の作家が語り尽くした。




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