国際ジャーナリスト 大野和基
著書・訳書

週刊現代 2013年2月16日・23日号(合併号)
ポール・クルーグマン/Paul R. Krugman
本誌独占インタビュー
ノーベル賞経済学者は指摘する
「1ドル100円超え、アベよ、これでいいのだ」


戦争しなければ大丈夫

いま安倍晋三首相が推し進める経済政策アベノミクスに批判の声が聞こえ始めている。その代表的なものが大胆な金融緩和をすると「ハイパーインフレ(急激なインフレ)」になってしまうというものだが、まったく的外れだ。

日本と同じように金融緩和をしているここ米国でも、実はハイパーインフレの恐怖が数年前から語られ続けてきた。しかし、現実を見ればハイパーインフレが起こっていないことは誰もが知るところだ。

さらに、私はアベノミクスが唱えられ始めてからのマーケットの動向を見ているが、日本の期待インフレ率はちょうどよい値で推移している。いままで市場が日本の物価についてデフレ予測を続けていたことを考えれば、いまは少しのインフレ期待があることで、むしろ経済にとってプラスに働いている状況になっているのだ。

ポール・クルーグマン。
2008年にノーベル経済学賞を受賞した経済学の泰斗。プリンストン大学教授を務め、米ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿するコラムがマーケットを動かすと言われるほどの影響力を持つ。そんな氏がこのほど本誌の独占インタビューに応じた。続けてこう語る。






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