国際ジャーナリスト 大野和基
著書・訳書

週刊文春 2013年4月25日号
チャールズ・デュヒッグ/Charles Duhigg
文春図書館 著者は語る
人間の日常行動の4割以上は「習慣」である
『習慣の力』チャールズ・デュヒッグ 渡会圭子【訳】


チャールズ・デュヒッグ <習慣の力>が恐ろしいことは言われなくてもわかっていると言われそうだが、それがどれくらいパワフルであるか'客観的に認識した人は少ないのではないだろうか。著者のチャールズ・デュヒッグ氏はニューヨークタイムズの記者だが、最初にこの<習慣の力>に気づいたのは、イラクで取材をしているときだった。

「クーファで連日起きていた暴動の問題を解決しようとしていた陸軍少佐が、クーファの市長のところに行って、広場から屋台を撤去させる,ように頼みました。それ以来9ヶ月間暴動が起きなかったのです」

暴動は群衆がクリティカル・マスに達しないと起きないが、<腹が減っては戦ができぬ>という習慣を文字通り利用したのである。屋台がないと空腹に屈して、暴動どころではなくなるのだ。著者はこの現象に関心を持ち、暴動抑止に成功した陸軍少佐に取材したら、陸軍は<習慣形成の科学>について深く考えていることを教えられたという。






^^^^^^^^^^^
チャールズ・デュヒッグ/Charles Duhigg
1974年生まれ。ニューヨークタイムズ記者。イェール大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。300人を超える科学者や企業幹部へのインタビューなどをもとに本書を書き上げた。

習慣の力 習慣の力
The Power of Habit

チャールズ・デュヒッグ (著)
渡会圭子 (翻訳)
講談社
2013/4/26


>>オフィシャルサイト「charlesduhigg.com」

英語を駆使し、世界のVIPや渦中の人物の懐に飛び込み、ナマの情報を得る極秘テクニックを大公開!
スパイ並の情報収集の技法、アポの取り方、キーワードを引き出す話術、そして最も大事な相手との信頼感の構築法などを伝授。常にライバル社との情報戦を繰り広げるビジネスマンから、将来世界を舞台に活躍したい学生まで、必読・必修のコンテンツが満載。教材は最新の取材映像・音声を利用しますので、リアルな英語力も身につきます!
料金