国際ジャーナリスト 大野和基
著書・訳書
英語を駆使し、世界のVIPや渦中の人物の懐に飛び込み、ナマの情報を得る極秘テクニックを大公開!
スパイ並の情報収集の技法、アポの取り方、キーワードを引き出す話術、そして最も大事な相手との信頼感の構築法などを伝授。常にライバル社との情報戦を繰り広げるビジネスマンから、将来世界を舞台に活躍したい学生まで、必読・必修のコンテンツが満載。教材は最新の取材映像・音声を利用しますので、リアルな英語力も身につきます!
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2011年12月26日(月)
冷戦終結以降のアメリカ一極支配こそ異例
世界はよりノーマルな多極化へと戻っていく

――
スタンフォード大学上級研究員 フランシス・フクヤマ氏インタビュー


リーマンショック以来の景気低迷の中、ギリシャ発の欧州債務危機に襲われた2011年の世界経済。中国・インドなど新興国が存在感を増す一方で、国内外に多くの問題を抱える米国のプレゼンス低下が囁かれている。著書「歴史の終わり」「アメリカの終わり」で知られる日系の米政治経済学者フランシス・フクヤマ氏に、現在のアメリカ社会と経済の問題と、欧州債務危機とグローバリゼーションについて聞いた。
2011年12月9日(金)
原発事故の確率がどれほど低かろうが、
その“万が一”の事態は決して受け入れられるものではない

――
アメリカ反原発運動の第一人者 ポール・ガンターに聞く


ポール・ガンターがアメリカで反原発運動の急先鋒に立って30年以上になる。彼は初期の反原発グループ、クラムシェル・アライアンスの共同設立者であり、その後20年間Reactor Watchdog Project for Nuclear Information and Resource Serviceで所長を務め、2007年にはBeyond Nuclearという反原発組織に原発の専門家として移った。反原発運動のみならず、メディアにもっとも登場する論客としても名を馳せているポール・ガンターに、今回の福島原発事故について聞く。
2011年11月21日(月)
アジアの平凡な少女がファッションビジネスで成功し
社会起業で大きな足跡を残すまで

――
『77th Street』創業者・CEO エリム・チュウ氏インタビュー


10月にシンガポールで「クールジャパン月間」と銘打った日本ブランドPRキャンペーンが開催された。その一環として原宿のアパレル15ブランドがアンテナショップを開設した際に、コラボレーションした現地ブランド『77th Street』の代表を務めるのがエリム・チュウ氏だ。彼女はシンガポールで起業家のオピニオンリーダー的存在であり、同時に社会起業家としても有名で、受賞歴も数多い。ごく平凡な少女だったという彼女の、成功までの道のりを聞く。
2011年11月15日(火)
サイバーセキュリティのススメ~“茹でガエル”になる前に
『サイバー・クライム』の著者ジョセフ・メン氏に聞く

11月3日発表されたU.S Intellegence Report(米国情報報告書)によると、中国がサイバー・スパイ活動でダントツに活発な国であるという。2番目がロシアだ。この分野を長年追求してきたジャーナリスト、ジョセフ・メン氏の最新作『サイバー・クライム』は、その中国、ロシアを拠点に国際的に活動する凶悪なネット犯罪者の全貌に迫った作品だ。日本企業も格好のターゲットになっている。同氏に話を聞いた。
Weekly AERA 2011年11月14日号
米国で増える日本人の卵子提供
私の卵は6500ドル


第三者による卵子提供が事実上受けられない日本。そのため不妊の夫婦は海外へ渡る。
その増加と比例して、卵子を「売る」日本人女性が現れ始めた。
2011年11月8日(火)
アップルの創業社員が語るジョブズ氏の素顔
ダニエル・コトキ氏に聞いた

アップルの歴史を目の当たりにしてきた重要人物の一人、ダニエル・コトキ氏にインタビューした。アップルの最初の社員の一人で、ガレージ時代の同社を知る数少ない人物だ。1954年4月生まれ。オレゴン州のリード大学に入った直後、スティーブ・ジョブズと親友になる。1976年から1984年までアップルに在籍した。その後もアップル社員と交流を深め、同社の内部事情に詳しい。現在も、ジョブズと同じ町(パロアルト)、同氏の自宅から車で数分のところに住む。
月刊Voice 2011年10月号
ジム・ロジャーズ/Jim Rogers
軋む中国 
“伝説の投資家”が中国経済の未来を徹底予測!
バブル経済のソフト・ランディングはありえない


中国政府はソフト・ランディングを試みているのでしょう。しかし問題なのは、かつていかなる国もそのソフト・ランディングに成功したことはない、ということです。どの国の政府も、それほど賢くはなかった。今後、上海やその他の不動産バブルが起きている都市で、破産に見舞われる人が出てくるでしょう。
2011年9月16日(金)
「頭のいい人とそうでない人の差はどこでつく?」
『知性誕生』の著書で脳科学の権威が語る
“インテリジェンス”の正体とその高め方

――
ジョン・ダンカン ケンブリッジ大学名誉教授に聞く


我々は、日常生活の中でよく「あの人は頭がいい」「知性(インテリジェンス)が高い」といった表現を用いる。しかし、その場合の頭の良さ、インテリジェンスとはいったい何を意味しているのだろうか。それは努力によって向上できるのか。また、そもそも実質的な意味を持つ言葉なのだろうか。英国が世界に誇る脳科学者のジョン・ダンカン博士に、知性のメカニズムについて聞いた。
Weekly AERA 2011年9月5日号
正しい知識をつけて治療を
男性の1%は無精子症


30万組とも40万組とも言われる不妊に悩む夫婦。その原因は女性、という先入観があるが、原因の半数は男性だという。正しい知識がないために治療に進まないケースも多い。
無精子症
ジャック・アタリ 月刊Voice 2011年8月号
ジャック・アタリ/Jacques Attali
フクシマ問題は“原子力の危機”にあらず
いま必要なのは「脱原発」ではなく、より「安全な原発」のイノベーションだ


ミッテラン大統領の側近として大統領特別補佐官を務めたジャック・アタリ氏は、いまでも国家間の政策に関わる交渉に直接関与する、“ヨーロッパを代表する知性”である。近著『国家債務危機』(作品社)のテーマは日本にも関係する喫緊の問題であり、多くの政治家が読んだと報道された。フクシマ問題から原子力発電の行方、世界経済の将来まで」俯瞰的で鋭い洞察力が読み取っているものを、この独占インタビューで明らかにする。
2011年8月16日(火)
どうすればプロ級の演奏家になれる?絶対音感の正体とは?
「響きの科楽」著者ジョン・パウエル博士が明かす
あなたの知らない音楽の秘密


情報端末や電子楽器の普及で、我々の生活の中にますます深く入り込む音楽。聴くだけの人もいれば、楽器を手に取って自ら演奏したり、あるいはソフトウェアを使って作曲に挑戦する人も最近では増えていることだろう。そんな、人生に欠かせない音楽の原理を、科学的知識とユーモアのセンスを生かして楽しく分かりやすく論じ、欧米で注目を集めている学者がいる。物理学者で音楽家のジョン・パウエル博士だ。音楽の背景にある“科学”を知れば、音楽をよりいっそう楽しめると博士は熱弁をふるう。
クリス・バズビー 週刊現代 2011年8月6日号
クリス・バズビー/Chris Busby
欧州放射線リスク委員会 クリス・バズビー科学委員長が日本人へ警告
彼らは放射能利権を守りたいだけ
「ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」


「日本政府がICRP(国際放射線防護委員会)の基準を盾にとって、『年間20mSr(ミリシーベルト)までの被曝は安全』と主張しているのは、言語に絶するほど間違っている。ICRPのリスク・モデルはもともと1952年に作られたもので、その基準は軍需産業が核実験を正当稚するためのものです」
週刊現代 2011年7月16日・23日合併号
コンスタンチン・ロガノフスキー/Konstantin Loganovski
ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センターのトップが明かす
これから子供たちに起きること
被曝は何をもやらすのか- 知能の低下、左脳に損傷


被曝によって、がんや白血病に罹るリスクが増すといわれる。では脳にはどんな影響があるのか。チェルノブイリ事故が起きたウクライナで、15年間調べ続けてきた研究者に聞いた。
コンサタンチン・ロガノフスキー
マーティン・ファックラー 週刊現代 2011年7月9日号
マーティン・ファックラー/Martin Fackler
ニューヨークタイムズ東京支局長に聞く
世界が見たニッポン
「政治もメディアもイカれてます」


「日本で起きた事故なのに、ワシントンから入ってくる情報のほうが的確だ」 
マーティン・ファックラー氏の指摘は手厳しいが、返す言葉がない。世界はこの国の未来をどう見ているのか-
2011年6月27日(月)
全著書を読破した男が語る
5分でわかるドラッカー思想大全


ドラッカーをよく知りたい、ドラッカーの思考を理解したい、その希望を叶える本がある。ドラッカーはどんなことを体験し、何を考えながら著作を書き上げたのか。ドラッカーのバックボーンを知ることで理解を深めることができる。『ドラッカーはなぜ、マネジメントを発明したのか』の著者、ジャック・ビィーティ氏に話を伺った。
2011年6月20日
自由市場資本主義は本当に死んだのか――
世界のエリートが注目する気鋭の政治学者 イアン・ブレマーに聞く
興隆する国家資本主義との相克の行方


“自由市場資本主義”信奉者にとって厳しい現実がある。リーマンショック以降のアメリカの自信喪失と迷走、そして中国やロシアに代表される「国家資本主義」の興隆だ。二つのシステムの衝突は歴史の必然なのか。それとも融合あるいは共存は可能なのか。日本はどちらに向かえばいいのか。地政学的リスク分析の第一人者で、アメリカや欧州諸国、中国、ロシアなど世界各国の政府中枢と太いパイプを持つ政治学者のイアン・ブレマー博士に話を聞いた。
2011年6月7日(水)
ホームレスから「アメリカで最も影響力のある人物」になった男の逆転人生――きっかけは「物の見方」を変えたこと
『希望をはこぶ人』の著者、アンディ・アンドルーズ氏に聞く


2011年4月の発売以来、「人間関係を見つめ直す良書」として反響を拡げつつある『希望をはこぶ人』(ダイヤモンド社刊)。ホームレス生活からベストセラー作家になったという異色の経歴を持つ著者アンディ・アンドルーズ氏に、「物の見方」を変えることの大切さ、そして震災復興に立ち向かう日本人へのエールを語っていただいた。
根岸英一 週刊現代 2011年5月21日号
スクープインタビュー
2010年ノーベル化学賞 根岸英一教授
「東大の先生は買収されている」


原発を推進してきた科学者はフクシマの惨劇をどう考えているのだろうか。彼らはどこで間違えたのか。昨年、ノーベル賞を受賞、この国に栄誉をもたらした根岸教授は言いにくいことをズパリと言った。
月刊Voice 2011年6月号
ビル・エモット/Bill Emmott(元・英国「エコノミスト」編集長)
「国家改革」の先には繁栄が待つ
東北復興を機として、日本経済の成長を押し上げるような政策を世界は期待している!
2011年5月9日(月)
世界を揺るがした外交機密漏洩事件秘話(後編)
英ガーディアンの特命取材チームメンバーが激白!
「ウィキリークスのジュリアン・アサンジをスーパースターにしたことを今では悔いている」

『ウィキリークス アサンジの戦争』共著者デヴィッド・リーに聞く


内部告発サイト「ウィキリークス」とともに、その主催者ジュリアン・アサンジの名は広く世界に知れ渡った。しかし、暴露本が世に溢れる今ですら、その素顔はヴェールに包まれ、正体は掴み難い。ウィキリークスと早くから協力関係を構築し、数々のスクープを世に送り出した英国の有力紙「ガーディアン」の特命取材チームメンバーが語る外交機密漏洩事件秘話の後編は、謎の人物ジュリアン・アサンジの正体に迫る。
週刊現代 2011年4月39日号
エドウィン・ライマン/Edwin Lyman
プルサーマルの闇
福島第一原発3号機を世界は固唾をのんで見守っている


事故発生から約1ヶ月。地球規模の被害を出し、いまだに制御不能状態が続く福島第一原子力発電所。アメリカの物理学者が、迫りつつある本当の危機を解説する。
デール・ブラインデンボー 週刊現代 2011年4月16日号
デール・ブライデンボー氏/Dale Bridenbaugh
設計者が明かす
「福島第一原発は欠陥品です」
独占インタビュー
「これを造ったことを後悔している」
事故を起こした原子炉を設計した男が語った福島第一原発の「危険性」の原点


3月11日の朝8時ごろ、近所に住む友人から私の携帯に電話があった。
「避難したか」
彼は心配そうにたずねてきた。
2011年4月12日(火)
世界を揺るがした外交機密漏洩事件秘話
英ガーディアン紙の特命チームメンバーが語る
ウィキリークスとの共闘と決別の全真相(前編)

『ウィキリークス アサンジの戦争』共著者デヴィッド・リーに聞く


昨秋、米国務省の外交公電をネット上で大量に暴露し、世界中に衝撃を与えた内部告発サイト「ウィキリークス」。その告発内容は、中東・北アフリカの民主化運動の背中を押したと言われる。そのウィキリークスの創業者であるジュリアン・アサンジと早くから共同チームを組み、数々のスクープを世に送り出したのが、調査報道で有名な英国の有力紙「ガーディアン」だった。彼らはいかにしてアサンジと出会い、共同作業に踏み切ったのか。また、なぜその後決別するに至ったのか。ガーディアン側の主力メンバーで、『ウィキリークス アサンジの戦争』(講談社刊)の共著者であるデヴィッド・リー記者に、上下二回に分けて、共闘と決別までの全真相を聞いた。
2011年3月19日(土)
余震が何カ月も続く可能性がある
東日本大震災が起きた原因と今後の余震について、地震学者のジム・ガハティ氏(米コロンビア大学、ラモンド・ドハティ地球観測研究所 研究教授)に聞いた。
2011年3月9日(水)
アサンジを知る男たちが今だから明かす!
ウィキリークスの内部闘争、脆さ、そして存在意義

『全貌ウィキリークス』著者で、独「シュピーゲル」のマルセル・ローゼンバッハとホルガー・シュタルクに聞く


あれだけの大騒ぎがまるで嘘であったかのように、日本ではウィキリークス騒動は十分な検証もされずに忘れられつつある。調査報道の旗手たちがウィキリークス問題の核心に迫る著書を次々と世に送り出している欧米とは大違いだ。『全貌ウィキリークス』(邦訳本は早川書房刊)を著した独「シュピーゲル」の敏腕記者2人(マルセル・ローゼンバッハとホルガー・シュタルク)は、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジと実際に共同作業に携わった報道パートナーである。そのアサンジを知る男たちに、リークの舞台裏からウィキリークスの組織的な強みと弱み、そして教訓まで縦横無尽に語ってもらった。
月刊Voice 2011年2月号
マイケル・サンデル/Michael J. Sandel
時代を拓くコンセプト
徳のある政治家は“市民の議論”から生まれる
マイケル・サンデル(ハーバード大学教授)


60万部を突破し、異例の大ヒットを続ける『これからの「正義」の話をしよう』。ハードルが決して低いわけではない哲学書がどうして、ここまで日本人の心を揺り動かしたのか。なぜグローバリゼーションが進む時代、新しい市民道徳の育成が必要なのか。「白熱教室」の興奮を誌面で再現する!
マイケル・サンデル
週刊現代 2011年1月15/22日号
マイケル・サンデル/Michael J. Sandel
2011 「白熱教室」スタート!ハーバード大学マイケル・サンデル教授
なぜ僕が正義にこだわるのか/レーガンとの討論に敗れて/ジャーナリスト志望を捨てた理由/大学時代は哲学がわからなかった
「これまでの私の人生の話をしよう」


60万部を超えるベストセラーを生んだ「白熱教室」の模様は日本でも何度も放映された。しかし、この名講義の主役・サンデル教授の半生は語られることはなかった。初めて明かされる「正義」の原点-。
根岸英一 月刊Voice 2011年1月号
根岸英一(パーデュー大学特別教授)
日本の若者に、競争を与えよ


2010年、ノーベル化学賞を受賞された根岸氏。現在、実社会にとって不可欠な「根岸カップリング」は、どのような契機で生まれたのか。長年アメリカで暮らしているからこそ、いまの日本をどう思い、何を直言するのか。どこよりも詳しく、その肉声をお届けする。
月刊正論 2010年12月号
生殖ビジネスの光と影

代理出産は家族を再生するのか、崩壊に導くのか?野田聖子氏の決断は正しかったのか?生殖ビジネス最前線のアメリカから、実情をリポートする。
2010年12月24日(金)
「職場や家庭で常に合理的であろうとするな!」
気鋭の行動経済学者ダン・アリエリーが説く
理屈に合わない不合理を人生に活かすヒント


人間の行動の驚くほど理屈に合わない不合理性を浮き彫りにした2008年9月のリーマンショックを契機に、その学問的意義があらためて見直されている行動経済学――。振り返れば、再評価ブームの火付け役は、ダン・アリエリー教授(デューク大学)の世界的ベストセラー『予想どおりに不合理』だった。その気鋭の行動経済学者が、新作『不合理だからすべてがうまくいく』で実生活の視点から人間の行動原理をさらに解き明かし、今ふたたび話題を集めている。「高い報酬は逆効果」「自分で作ったものを過大評価するイケア効果」等々、職場や家庭での不合理な人間行動メカニズムを解析する自称「ソーシャルハッカー」が、人生に役立つ行動経済学的思考法を披露する。
月刊Voice 2010年10月号
ジョセフ・ナイ/Joseph Nye
時代を拓くコンセプト
オバマの米国 衰退はあり得ない


普天間移設問題は結局、鳩山前首相の辞任という情けない幕引きが図られた。一方、迷走を続ける日本を尻目に、中国はその存在感を着々と高めている。アメリカは今後、どのように東アジアにコミットしていくのか。 オバマ外交のキーワード「スマート・パワー」の生みの親が語る!
ジョセフ・ナイ
2010年10月4日(月)
肥満も禁煙も幸福も伝染する!
ハーバード大学の超人気教授が説く
目からウロコの“アナログ”絆(きずな)論
~フェイスブックやツイッターでは得られない“オフライン”ネットワークの驚くべき力

『つながり』著者ニコラス・クリスタキス教授インタビュー

ハーバード大学のスター教授は何も「白熱教室」のマイケル・サンデル教授一人ではない。2009年に米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたニコラス・クリスタキス教授(医学部・教養学部教授で現役の医師)もその一人であり、学部生による「好きな教授」の人気投票では常にトップクラスの得票率を誇る。その偉才が昨年、カリフォルニア大学の政治学者とともに、肥満も幸せもすべて“伝染する”と説く共著「CONNECTED」(邦題『つながり】(講談社刊)を出版し、あらためて全米で注目を集めている。インターネット世界だけでは得られない人と人とのつながり、すなわち社会的ネットワークが持つ驚くべき力について、縦横無尽に語ってもらった。
2010年9月22日(水)
iPad、グーグル、ツイッターでヒトは本当に馬鹿になりつつあるのか
~米国の著名テクノロジー思想家ニコラス・カーが語る“ネット脳”の恐ろしさ


「ITに、もはや戦略的価値はない」「ウェブ2.0の無道徳性」などの論文で有名な米国のテクノロジー思想家、ニコラス・カー氏がふたたび過激な書を世に問うている。今回の主題は、『THE SHALLOWS(浅瀬)』(邦題『ネット・バカ』青土社刊)。インターネットへの過度な依存が、わたしたちの脳に与える影響についてさまざまな学問を総動員して真正面から検証を試みた。ネット以前の世界を懐かしむ単純な議論ではけっしてない。電子書籍の普及などオンライン化へのシフトを不可逆的な流れとして捉え、それでもわれわれの思考が浅瀬に陥らないためには何をなすべきか、という考察に溢れている。グーグル、アップルをはぐくんだ現代米国において異彩を放つ著述家に、「ネット・バカ」論の真意を聞いた。
2010年9月10日(金)
マルコム・グラッドウェル/Malcolm Gladwell
成功は、1万時間の努力がもたらす

好きこそ物の上手なれ

200万部超のベストセラーを連発しているノンフィクション・ライター、マルコム・グラッドウェル氏が9月9日、最新作『What the Dog Saw』を発表した。勝間和代氏が翻訳した日本語版は、以下の3冊に分かれている――『THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎、世界を変えた”ちょっとした発想”』、『THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由』、『THE NEW YORKER 傑作選3 採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか』。
2010年7月27日(火)
ダニエル・ピンク/Daniel Pink
やる気は「お金」では買えない
「上手くなりたい」が「やる気」を生む


――この6月に発行された「モチベーション 3.0」(原題:“Drive”)を執筆したきっかけは?

ピンク 前作である、「ハイコンセプト:新しいことを考え出す」(原題:“A Whole New Mind”)を書いたことだ。その本の中で私は「我々は左脳、つまりスプレッドシートを処理する能力から、芸術的な能力、共感する能力で注目されている右脳の時代に移行している」と書いた。すると読者は私にこうたずねてきた。「このようなことをするのにどのようにして人にやる気を起こさせたらいいのか」。この質問を受けて、「やる気」(drive)について調べてみようと思い立った。
2010年7月26日
ジャパン・ウォッチャーの眼 ~参院選とその後
民主と自民党は政策を磨き、二大政党制を
短期的には連立の動向に注目
スティーヴン・K. ヴォーゲル(カリフォルニア大学バークレー校準教授)


――今回の参院選挙の結果をどのように分析するか。「鳩山由紀夫前首相が犯した失策の影響が大きい。菅直人首相は悪くない」という人もいる。

ヴォーゲル 菅首相にも、もちろん責任がある。選挙前に消費税問題を持ち出すことは典型的な失策である。菅氏は歴史から何の教訓も得ていない。日本史と世界史を見ると、選挙前に増税を強調することはよくない。
2010年7月23日(金)
ジャパン・ウォッチャーの眼 ~参院選とその後
みんなの党と公明党が解散を迫る
経済の低迷、日米関係の緊張が続く
リチャード・カッツ 「The Oriental Economist」編集長


――今回の参議院選挙の結果をどのように分析するか。有権者は自民党を支持したのか? それとも民主党に失望したのか?

リチャード・カッツ 自民党を支持したということでは絶対にない。今回の結果は民主党に幻滅したことの表われだ。日本の国民は、まず鳩山政権に幻滅した。菅首相が就任すると、国民は寛容な目をもって菅氏を迎えようとした。しかし、菅氏は、国民の期待を裏切った。
Weekly AERA 2010年7月12日号
ビル・エモット/Bill Emmott
英「エコノミスト」誌元編集長が語る
低所得者層への分配を


日経平均株価が今年最安値となる一方で、日銀短観は2年ぶりにプラスに。
日本経済は回復しているのか。英「エコノミスト」誌元編集長のビル・エモット氏に聞いた。
マイケル・サンデル 週刊文春 2010年6月24日号
マイケル・サンデル/Michael J. Sandel
正解なき難題をめぐる、知的興奮に満ちた講義録
『これからの「正義」の話をしよう
 -いまを生き延びるための哲学』


「ハリケーン襲来後の便乗値上げの正当性」「PTSDに苦しむ退役軍人に名誉負傷勲章の受勲資格はあるか」「自身が望んでの臓器売買は許されるのか」……
月刊Voice 2010年6月号
ポール・クルーグマン/Paul R. Krugman
瀬戸際の鳩山政権、知日派からの警告
経済政策では素人ぶりをさらけ出し、普天間基地移設では現行案に逆戻り・・・・。
この体たらくを海外の目はどう捉えたか。
理念なき政治を"日本通"が一刀両断する!
「インフレ目標4.0%」のすすめ
ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)


内閣府が5月20日に発表した1-3月期のGDP速報値によれば、2010年度の実質GDPは前年度比2.2%増になる見通しだが、国民の生活は一向に楽になりそうにない。日本経済だけが光がみえないのか、世界中が似たような状況なのか。はたして日本はいま何をすべきか。2008年にノーペル経済学賞を受賞し、日本経済についても数多<の提言を行なってきたプリンストン大学のポール・クルーグマン氏を直撃した。
月刊Voice 2010年6月号
ジェームス・アワー/James Auer
理念なき政治を"日本通"が一刀両断する!
集団的自衛権の「行使」から逃げるな
ジェームス・アワー(バンダービルト大学教授)


沖縄の普天間基地移設は紆余曲折の末、日米で合意に達したが、結局、現行案に逆戻りした。レーガン政権で日米同盟強化に奔走した知日派のジェームス・アワー氏は国防総省で日本部長を務め、辺野古を数回訪問し、地元住民とも会話している。現在、バンダービルト大学日米研究協力センター所長を務めるアワー氏に、今回の騒動に対する率直な意見、さらには日本の安全保障に関わる課題を伺った。
月刊Voice 2010年6月号
普天間問題 親日派からの忠告
もはや日本という国自体に、アメリカは関心がない!


5月末までに決着させる-。そう一国の首相が述べたにもかかわらず、まったく進展をみせない普天間問題。結論を先延ぱしするうちに、まともな首脳会談すらしてもらえなくなった。目下の日米関係を専門家はどうみているのか。ワシントンからの現地レポートをお届けしよう!
2010年6月2日
正社員と非正規社員の差別がなくなると何がどう変わるのか
――イギリスの労働者視線で見た「同一価値労働同一賃金」の恩恵と日本への教訓


正規社員と非正規社員の二極化が進む日本とは対照的に、イギリスではブレア政権以来、10年以上の長きに渡って「同一価値労働同一賃金」の徹底が順次図られている。パートタイム労働者、有期契約労働者に加えて、来年10月からは一定の就業期間を経た派遣労働者にも正社員との労働条件や社会保障の均等待遇が保障されることになる。彼我の差は大きい。イギリスの労働市場の流動性と柔軟性から日本は何を学べるのか。現地からレポートする。
月刊正論 2010年5月号
バッシング衝撃の真相
トヨタは本当に過ちを犯したのか
“黒幕”に金を出していたのはトヨタ訴訟の弁護士たちだった


アメリカで今、トヨタ・バッシング・シンドロームとでも呼ぶべき異常な報道が続いている。3月10日に複数の米メディアが伝えたところによると、2005年製の旧型プリウスがニューヨーク州の道路を走行中に急加速して石壁に衝突し、運転していた五十六歳の女性が怪我をした。その2日前にはカリフォルニアで、ジェームス・サイクスという男性が車を追い越そうと加速し、そのままアクセルペダルが戻らず暴走したというニュースが全米を駆け巡った。トヨタに関するネガティブなニュースはすべて大々的に報じられる。トヨタがいくら火消しに躍起になっても、焼け石に水のような効果しかない。メディア側は冷静さを失っているようである。だが、果たしてトヨタは、本当に過ちを犯したのか ――。
2010年5月15日
日本で報じられない“派遣労働”大国イギリスの実情と教訓
~英ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント社の幹部に聞く

ティム・クック マネジングディレクターUK インタビュー

今年1月、イギリスにおいて、ある一定の就業期間を経た派遣労働者に正規社員と均等の労働条件(給与水準や労働時間、休日などの権利)を保障するという規則が成立した。施行は来年秋の予定だ。しかし、半年働き1カ月休暇を取るといった様々なライフスタイルが許容されている同国では、雇用形態は多様であり、派遣という労働スタイルを自ら選ぶ人も多い。そのため、均等処遇の法制化がそのまま派遣市場の衰退につながるというわけではなさそうだ。日本ではあまり報じられない派遣大国の実情を、イギリス最大の人材紹介会社であるヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント社の幹部に聞いた。
2010年5月15日
『フリー」のクリス・アンダーソン絶賛!
『数字で世界を操る巨人たち』著者
スティーヴン・ベイカー 特別インタビュー
「私たちはみな数値化され、その行動はますます先読みされる」


お店で何を買おうとしているのか、どんな恋人を探しているのか、どんな自分になりたいのか…。膨大なデータから意味を引き出す“数学の達人”(the NUMERATI ニューメラティ)たちによって、私たち一人ひとりの行動はいまやすべてが先読みの対象となっている。企業、政府、教育機関などさまざまな分野に散らばっている数百人ものニューメラティたちへの取材をまとめ、あのクリス・アンダーソン氏も絶賛した話題の書『数字で世界を操る巨人たち』(武田ランダムハウスジャパン)の著者であるスティーブン・ベイカー氏に、知られざる応用数学の世界と私たちの生活へのインパクトを聞いた。
月刊Voice 2010年3月号
ジム・ロジャーズ/Jim Rogers
アジアに富が集中する時代
保護政策を撤廃しなければ、日本だけが衰退する


借金で膨れ上がるアメリカ

2008年9月15日のリーマン・ショック後、世界経済は大混乱に陥りましたが、その後の一年で世界の株価は26%も上昇し、コモディティ(商品)価格も右肩上がりになっています。このような事実をみると、世界経済は回復しているように思えるでしょう。
週刊現代 2010年3月6日号
ジェフ・ウィリアムス/Jeff Williams
独占インタビュー
「栄光のJFK」 ジェフ・ウィリアムス
「さらば、阪神タイガース」


殺人スライダーを武器に7年間にわたり甲子園を熱狂させてきた。最強リリーフ陣「JFK」の「J」が見たタイガースの愛すべき仲間たち。
ジェフ・ウィリアムズ
2010年3月1日
トヨタ“推定有罪”の世論を作った謎の人物とLAタイムズの偏向報道
~『ザ・トヨタウェイ』著者の米大物学者が語る衝撃の分析!

ジェフリー・ライカー・ミシガン大学教授 核心インタビュー

世界的な自動車研究の拠点・ミシガン大学の名物教授で、米国におけるトヨタ研究の第一人者でもあるジェフリー・ライカー博士が、独自の情報源から知り得たトヨタ・リコール問題の“深層”を語った。同氏は、今回の騒動はロサンゼルス(LA)タイムズと謎の人物ショーン・ケイン氏によるトヨタバッシング報道に端を発したものであり、巷間言われている製造エンジニアリングの根本的な問題ではないと断じる。この見方を、『ザ・トヨタウェイ』の筆者によるトヨタ擁護論とばかりも言い切れない。専門家ならではの冷徹かつ詳細な説明には、日本では報じられない数々の衝撃的な情報が含まれている。
2010年2月24日
トヨタを百回提訴した辣腕弁護士が警告
「これは理不尽なバッシングに非ず! 米国人はトヨタに狼少年を見た」


すでに大量のリコール(回収・無償修理)を実施し、各種改善策を実行しているにもかかわらず、米国のトヨタ批判は日々、エスカレートするばかりだ。2月22日には、連邦大陪審からトヨタに召喚状が届いていたことも明らかとなり、今回のリコール問題が刑事事件として処理される可能性すら出てきた。米国人はいったいトヨタの“何”を問題視し、かくも激しい怒りに身を震わせているのか。どうすれば、米国の怒りは収まるのか。世界で誰よりも多くトヨタを提訴してきた米テキサス州ダラス在住の辣腕弁護士、トッド・トレーシー氏に聞いた。読者諸賢には、理不尽に聞こえる答えもあるだろうが、これがトヨタが米国で直面している“現実”である。
週刊現代 2010年2月10日号
ニコライ・モロゾフ/Nikolai Morozov
ミキか、マオか、ヨナか 女王はひとり


真央が、美姫が、明子が、大本命キム・ヨナに挑む!
カナダ・バンクーバー五輪で「銀盤の女王」に輝くのは果たして?
優勝請負人モロゾフ氏の独占インタビュー
Weekly AERA 2010年2月1日号
ニコライ・モロゾフ/Nikolai Morozov
安藤美姫を復活させたモロゾフのコーチング術
選手熟知したトリック


荒川静香に金メダルを取らせ、安藤美姫にいち早く五輪代表の座を決めさせたコーチ、ニコライ・モロゾフ。必ず結果を出す彼の育成法は何が優れているのか。
週刊現代 2010年1月23日号
ウサイン・ボルト/Usain Bolt
人類で一番速い男 ウサイン・ボルト
9秒58の世界へようこそ


100mに本格的に挑戦して、わずか数ヶ月で、世界記録をたたき出し、その後、記録を9秒58まで伸ばす。そして200m、400mリレーの世界記録も手に入れた。人類最速の男をジャマイカで特撮&インタビューした。
ウサイン・ボルト
月刊Voice 2010年2月号
ジョセフ・E・スティグリッツ/Joseph E. Stiglitz
日本経済 こうすれば立ち直る
円の価値がさらに上がる時代
アジア経済安定のために日本ができること
ジョセフ・スティグリッツ(コロンビア大学教授)


アジア通貨の全体的な切り上げ

円高が進んでいます。経済的なファンダメンタルズ(基礎的事項)はアメリカに劣らず日本は悪いにもかかわらず円高傾向にあるのは、皆リスクに対して認識を強め、資本をそのままにして、円キャリートレードのような投資を行なわない傾向にあるからです。それが円高につながっているように思います。
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